第3章「勉強をはじめた人へ」〜偏差値40からの早稲田受験〜

 

 

自分自身の目標、そして志望校が明確になってきた皆さん。そんな今あなたがすべきことがいろいろと見えてきたかと思います。

 

しかし、何からどのようにして、どれだけ勉強したらいいか分からないという人が多いと思います。

 

そのような時は以下のポイントを改めてチェックしましょう!

①志望校のランク
②必要科目
③競合するライバルの確認

 

まず、①の志望校のランクについては大まかに分けると、

偏差値70〜60トップクラス、
偏差値60〜50アベレージクラス、
偏差値50〜40イージークラス

とさせて頂き、自分の志望校がとこの部類に入るかを確認して下さい。

 

 

次に、②の必要科目に関しては、国立大志望か、私大志望で変わってきます。国立大志望の場合は文系、理系関係なく、ほぼ全科目を網羅する必要があります。私大に関しては志望学部が文系、理系によって変わってきて、文系が国語、英語、社会科系の科目。理系が数学、化学、生物系の科目となっています。尚、理系志望といっても近年英語の需要は増しているため、英語の受験が必須となります。

 

最後に、③の競合するライバルの確認については、①のランク分けに関連する内容で、下記をご覧頂ければと思います。

.トップクラス→高校の進学校の学校成績の上位者、模試の上位者。浪人の上位者。海外留学経験のある帰国子女。

.アベレージクラス→高校の進学校または準進学校の受験生。浪人生。

.イージークラス→平均レベルの高校の受験生。

トップクラス合格者は、中学、高校、浪人と三年以上の規模感で勉強をかなりしてきている人、もしくは直近2年間の成績上位者、そして近年英語の配点が高まっているので、留学経験のある帰国子女のイメージがあります。やはり、トップクラスに合格するのは受験生全体の上位20%以下の狭き門なので、容易ではありません。合格者は、生活において勉強の優先度がかなり高い人ばかり。ある程度の覚悟が必要なクラス、レベルだと思われます。一日の勉強時間が10時間越えで、そんな生活を数年間している人たちです。

アベレージクラス合格者は、トップクラスを志望していたが、残念ながら合格できなかった進学校、準進学校の高校生または浪人生。もしくはアベレージクラスを望んでいた高校生。こちらに関してはアベレージクラスといってもトップクラスを目指していた受験生も含まれていますので、簡単な訳ではありません。一日の勉強時間も10時間越えの受験生もザラにいますが、スタートが遅かったり、勉強の効率が悪かったりで合格できなかったりと、こちらも甘い世界では必ずしもありません。

イージークラス合格者に関しては、アベレージクラスに合格できなかった高校生、浪人生。イージークラスといっても浪人生も含まれており、勉強をある程度してきた受験生がいます。勉強時間も10時間越えまではいきませんが、自主学習を数時間してたり、ストイックな環境を経験した人も含まれます。大学受験は合格自体が簡単ではないのです。

 

ここで皆さんにわかって頂きたいのは、
「受験がいかに大変であるか」ということです。たとえ偏差値という尺度でランク分けされていたとしても、そもそも「合格を勝ち取ること自体」が容易ではありません。(*募集の定員割れの大学を除く)

「合格を勝ち取る」ためには、それなりの時間と覚悟が必要となってきます。今回挑む受験に対して、あなたはこれからどれだけ時間を使いますか?どれだけのものを受験の為に我慢し、犠牲にしますか?それはあなたの自由です。しかし、私から言えることは、覚悟をして、これから多くの時間を使い、犠牲を払えば、偏差値40台から難関大学合格は可能であるということです。

 

    

 

その上で、受験の理想的なスケジュールを確認したいと思います。

受験半年前、つまり夏までには志望校の偏差値を何らかの模試で一度は突破するのが理想的なスケジュールとなっています。そして、秋から受験前まで過去問題演習を中心とした「テスト型勉強」をして、本番の受験に臨むという形です。

 

具体的な受験シーズンの直前のスケジュールは下記となっています。(*試験日から逆算の形で表記しています。)

3月上旬 国立大 試験
2月 私立大 試験
1月中旬 センター試験
1月上旬 私立大出願
12月 センター試験対策
11月 志望校過去問対策
10月 センター試験出願

 

こちらを観ると、年明けの約2ヶ月は試験期間であることがわかります。つまり、12月までには合格レベルに達して、年明けから本番のテストに臨むというのが理想的な形ということになります。よって、「受験の勝負は12月末の時点でほぼ決まる」と言っても過言ではないかと思います。逆に12月末が勝負なのです。

 

具体的な受験のスケジュールを観ることで、勉強について「いつまでに」ということがわかってきたかと思います。

 

トップクラス志望の方なら、偏差値60以上を夏の時点で記録し、12月末で、テスト演習も80〜100回こなしておきたいところです。

その他のクラス志望の方も、秋からテスト本番を想定した過去問演習中心というのは変わりません。逆をいうと、夏が最後に勉強の基礎を固められる期間となります。

 

勉強をはじめた人へ、志望校のランク、科目、競合を整理し、受験スケジュールを把握することであなたが今後どのように勉強していくべきかみえてきましたか??

受験に関する情報を集め、整理して、やるべきことを明確にして、一歩一歩、少しずつでも構いませんで、進んでいきましょう!

 

「がんばれ!受験生!あなたなら志望校に合格できる!」

 

以上、お読みになって頂き、ありがとうございました。